『情シスとは?』詳しく解説!

目次

はじめに

情報システム部について改めて考えてみる。恐らくバックオフィスの中では一番歴史の浅い部署だと思う。この部署・役割について辞書の定義から考えて見る。

言葉の定義

そもそもの言葉の定義について考える。

リサーチ

辞書・ウィキペディア・ネット記事を調べてみる。

情報処理を行うためのコンピューターシステム。コンピューター・情報通信ネットワーク・各種ソフトウエアなどで構成される。情報処理システム。情シス。

引用元:【辞書】goo辞書 デジタル大辞泉(小学館)

人々がある目標を達成するための活動の一部として,情報を組織的に収集,蓄積,伝達,利用できるように構築された仕組み。広義には,組織における諸活動を支援するために構築された組織内の仕組みや制度を指す。狭義には,上述の組織内の仕組みや制度などの一部として導入されているコンピュータシステムや通信機器を始めとした機械系機構の部分を指す。

引用元:【辞書】コトバンク 図書館情報学用語辞典 第5版

情報の伝達・処理・管理などをおこなう仕組み。特に、コンピューター、ソフトウェア、周辺機器、ネットワークなどによって情報の流通・管理などをおこなうこと、およびそれをおこなう体制。

引用元:【辞書】コトバンク IT用語がわかる辞典

情報システム(じょうほうシステム 、英:Information system)、または情報処理システム(じょうほうしょりシステム、英:Information processing system)とは、情報の処理や伝達などを行うシステム。コンピュータやネットワークなどを使用する、いわゆるコンピュータシステムを指すことも多い。またはITシステムとも呼ばれることも多い。

引用元:【ウィキペディア】

「情シス」と略されることもある情報システムとは、わかりやすく言えば「情報を取り扱う仕組み」を意味する言葉です。この「情報」には様々なものがありますが、情報システムが扱うのは基本的に「販売顧客データ」や「契約情報」など、法人企業にまつわる情報が対象になります。これらの情報を記録したり処理したりする仕組み全体が「情報システム」です。

情報システムの扱うものには機密情報が含まれることもあり、企業によっては「情報システム部」を設けて管理・運用しています。また、情報の透明性を担保するため、オフィシャルサイト上で「情報システム部が何を行っているか」を公表している企業も少なくありません。IT化が進む現代では、情報はデジタルデータにして管理するのが一般的です。そのため、情報システムが取り扱う情報も一般的にはデジタル化された情報を指します。

引用元:【ネット記事】発注ラウンジ

情報システムとは、記録や処理、伝達といった情報を管理する部門のことです。社内で利用するPCはネットワークでつながっているため、大量の情報を整理する際に役立ちます。

引用元:【ネット記事】マイナビAGENT

情報システム部とは、業務で使用するネットワークやIT機器、業務システムなどを整備・構築する部署です。システムなどの構築作業に加えて、システムの定期的なメンテナンスや適正な運用、社員からのITまわりに関する問い合わせやトラブル対応のサポートも業務のひとつ。

引用元:【ネット記事】GIZUMO

情シスとは「情報システム部」の略であり、情報システム部とは企業が業務で使用するネットワークそのものや、ルータやPCなどのIT機器、業務システムなどを構築、運用する部署です。

引用元:【ネット記事】情シスマン

まとめ

定義

正直よくわからない、、、関わることが少ないのでイメージがなかなかできない。ただ、各媒体の定義より「社内システムを扱う部署」と定義できる。お客様向けのシステムではなく、社内でコミュニケーションを行う際のシステムを主に扱う。会社のネット環境についても業務の一つのよう。

実務

実務としては以下のような業務がある。
・PC管理
・セキュリティ管理
・社内システムの設計・保守
・ネット環境の整備
ほとんどが、何かあったときに問題になる業務。

実際にあったのが、人が急激に増えた結果ネット環境の負荷が重くなりネット回線がとても重くなるということがあった。情シスの担当者がおらず、とりあえず総務を兼任してる人事が対応するが、できることは外部ベンダーに依頼するだけ。そのベンダーも実はよくわかっていなかったようで、頻発するため別のベンダーにも見てもらったら工事すればすぐ解決したということがあった。

こういうときに必要になるのが情シスなんだなと感じた。

最後に

イメージとしては、
・経理=守り
・経営企画=攻め
だとすると
・情報システム=守り
・エンジニア=攻め
という感じな気がした。

エンジニア等、IT関連の仕事をしている人で、守りが得意だったり、バックオフィスに興味がある人が向いているのかもしれない。

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